心理学を学びたい!おすすめの学習方法をご紹介


心理学を日常生活で生かしたい場合

心理学を学ぶと、自分のメンタルケアに役立ったり、仕事や家族・友人との関係をよくする効果が期待できます。そのため、心理学を学びたいと考える人は増えています。心理学の知見を得たい人は、心理学に関する書籍を学ぶと、幅広い知識が得られ、自分を客観視したり、人の感情の動きがわかり、人間関係の構築に役立つことでしょう。書籍で学ぶ場合は、一つのテーマに対して、複数の本を読むようにすると、各書籍の著者の意見の違いに左右されず、バランスの取れた考え方ができるようになるはずです。

また、心理学に関係した学会や大学教授などが、知識の普及のため、インターネットサイトを開設している場合があるので、利用するとよいかもしれません。心理学の資格を取るのではなく、日常生活に生かすレベルの知識であれば、短期間で学ぶことができる通信教育を活用できるでしょう。

心理学の資格を取って仕事に生かしたい場合

心理学を本格的に学んで資格を取得し、仕事に生かしたいと考えている方は、単に知識を得たい方とは別のアプローチでの学び方が必要かもしれません。まず、心理学のメインの資格となっている、臨床心理士・公認心理師・認定心理士は試験に合格して初めて取得できる資格ですが、受験資格は、大学または大学院で特定の科目の修了が必要とされます。さらに、民間資格である、産業カウンセラーやメンタル心理カウンセラーは、専門の学校で指定の講座を受講しなければ取得できません。また、産業カウンセラーの余勢講座は、受講できる年齢が20歳以上となっていることにも注意が必要です。

心理学の大学では座学だけではなく、実験や施設での研修も行います。心理学についての知識と技術を身に付けられるため、しっかりと学習したい人におすすめです。